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両極で描く世界

あらゆる色のコントラスト ぼくが書いた平井堅「楽園」の歌詞に出てくる楽園はリスナーの期待を少し外した場所に描いてある。 いわゆるトロピカルな園のような楽園ではなく、心象風景として、色褪せようとも失われることのない楽園るコントラストの原色。 MVの印象から退廃的でセピアなイメージを描きながらも、本質として秘めているのは原色の赤。 この世界は両極で成り立っている。 ありきたりの上っ面だけを描くなら、平坦な日常が描かれてしまう。 メジャーとマイナーのコントラスト 悲しい歌を明るいメ...
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射手座満月 心豊かであるように

今夜は射手座満月。 ぼくの生まれ星座。 先ほどまで今日アップするブログを書き上げていたのですが、読み返してみると小難しくて、新しく書くことにしてみました。 様々な人々が、様々なことを胸に抱えながら、今このときを生きている。 ぼくが若かった頃に比べれば、例えば新月満月、それに対応するアファメーション、量子力学など、あらゆる情報量が日々増え続けている時代。 取捨選択する情報はあふれている。 それは一面では良いことでもありながら、知識ばかりが増えてしまい、左脳的に、頭で考えてしまい...
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マイフェイバリットソング ソングライティングセラピー作詞教室

心ある歌を書く 人生には大切なフェイバリットソングがある。 それは1曲だけではなくて、時代毎に思い出の歌があって、 それらの歌・メロディー・歌詞はふとしたときに心の中に流れ出す。 もちろん人生の1曲もある。 10年、20年経って初めて、何気なく聴いていた歌の歌詞にある本当の意味に気づかされることがある。 ぼくが書いてきた歌も時々、レビュー、ブログなどで「あの頃は歌詞の意味がわからなかった」と書いてくださっているリスナーがいる。 完全な告白のラブソングだと思っていた歌が実は失恋...
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作詞家として作詞講師として伝え続けて行きたいこと

25年目で気づけたこと 作詞家になって25年の歳月が過ぎました。 平井堅『楽園』という楽曲から始まった、ぼくの作家人生は全てが順風満帆という日々ではありませんでした。 デビューしてから10年ほどは身にあまるほどの光栄なお仕事を与えられ、刺激に満ちた毎日でしたが、やがて精神的な疲弊に気づかずにいた暮らしから、パニック症を起こし、地元へ帰り、それからは一年で書く歌の数もかなり少なくなりました。 フライヤー、パンフレット、ホームページのデザイン仕事で日々をつなぎ、依頼があれば歌を書...
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歌は優しく

歌は優しく 今ではほとんどの人々が何らかのアカウントを所有しているSNS。 調べてみると世界的に本格的にSNSが始まったのは2002年のFriendsterから。 Facebookは2004年なのだそうです。 MIXIもおなじく2004年。日本ではMIXIの方が過熱気味にその存在感をアピールしていました。 あの頃、クリエイター仲間から招待を受けて、MIXI内にいるアカウントを見て衝撃を受けたあの感覚を今でも覚えている。 SNSは、当時、今のような誰でも加入できるというような扱...
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音楽と波動

インストゥルメンタルに癒しを求めて 一説によると読書などするときは駅・カフェなど雑音の多い場所の方が集中力が高まるのだという。 ぼくはといえば読書をするとき、またはブログを書くとき、雑音のない場所を好む。 音楽が必要と思うときは、インストゥルメンタル。ヒーリングミュージックなどを流している。 インスタグラムで若手の音楽を探すのが楽しみ。 テクニックに関しては実に素晴らしい。 どうすればこの若さでこれだけの技巧を身につけることができるのだろうと不思議に思う。 それでも、このイン...