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Lesson 4 歌詞の書き方を教えますー楽曲の構成要素ー

楽曲の構成要素

ここまで3回にわたって歌詞を書く際の心構えについてお話ししてきました。

今回は初歩中の初歩。歌詞を書く際の歌としての楽曲要素についてお話しします。

#4楽曲の構成要素

世の中にはプレーンでベーシックな構成の歌。サビだけで構成された歌。ソネット様式、5行詞など、

歌のジャンルによって、様々な構成要素が存在しています。

今回はシンプルにJ-POP、歌謡曲の世界で一番よく歌われている楽曲群の構成要素についてお話しします。

小学校中学校で音楽の授業を普通に学んでいたなら、知っているはずのあたりまえなお話しではありますが、

案外、歌詞を書かれる方々の中には、この常識をぶっ飛ばして書いてしまわれる方々もいらっしゃるので、

初歩の初歩としての基礎として、お読みください。

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基本的な楽曲ブロックの説明

一般的な歌はAメロと呼ばれる8小節ほどのブロック、そしてA’を経てBメロでサビへ向かいサビで盛り上がる。

この1ブロックを1コーラスと呼びます。

通常は1コーラスが2回、つまり2コーラスがあり、3コーラスのある歌もあります。

その際は楽曲の長さの調整からA’メロを省き、Aメロ1回のみということもあります。

1コーラス、2コーラスを経てDメロと呼ばれるブリッジがあり、大サビへと向かいます。

楽曲によっては大サビの後にさらなる別メロでの大サビが用意されることもあります。

楽曲の構成要素 作詞教室 ソングライティングセラピー

風景・情景とは何か

通常Aメロでは風景・情景を描くと言われています。

多くの作詞教本などでもそのように書かれています。

そうではあるのですが、多くの作家志望の方々が風景を描くということを誤解してしまい、

目に見えているものを描くことが風景なのだと思い込んでいます。

作詞で描く風景・情景とは心象風景のことです。

たとえ今目に見えている世界を描くのだとしても、その見えている風景を心の目で見ます。

ハートの内側から風景を見て、相手の心の中を見て、そうして見えてくる心象風景。

それは言葉としては具体的な物質であることもあればとらえどころのない抽象的な想いの場合もあります。

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歌は語りかけるように描く

歌を書くときは目の前に相手がいるかのように、気持ちを語りかけるように書き始めます。

突飛な言葉を使うのではなく、静かな空間で、または共有の楽しい空間で、普通に、なんでもないように語りかけるように言葉を紡ぐ。

それが歌の入り口には一番ふさわしい入り方だとぼくは感じています。

そうしてBメロでは相手に伝えたい本当のことを含ませ、サビでは感情と覚悟を伝えます。

サビのラストの言葉は覚悟で締めくくります。

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歌の魅力は入口と出口に

歌で特に重要な部分は入口と出口。

Aメロの入り口、サビの入り口、サビの出口。

この3箇所が印象的であれば歌はグッと引き締まります。

最も歌のオリジナリティーが際立つセクションです。

リフレインを多用して、同じサビを繰り返して配置する作詞家も多いですが、

これはとてももったいない書き方であり、現場によっては手抜きとして見られてしまうこともあります。

歌は徐々に盛りがるもの。

ー今ーの連続で盛り上がり続けラストでスパークする。

それが名曲の条件です。

これくらいでいいかな、という書き方だけは絶対に避けなければいけない。

魂を込めてラストのラストまでハートを高揚させるように描き切る。

ゾーンに入るようにしっかり集中して、歌世界を描きましょう。

この構成を守って歌詞を書くことで、詞先で書いた場合も、

作曲家がメロディーを書く際に歌世界を描きやすくなります。

最初のうちは基本を守りながら歌を描きましょう。

 

それではまた!

 

MAKOTO ATOZI