心身健康に
昨年の8月9日に交通事故に遭って、
なんだかんだで日々は過ぎていく。
今も左胸胸部の痛み、膝のぐらつき痛みなどはあるけれど、
それでもこうして日常を暮らせていることに感謝ばかりだ。
思うよりも良い出来事、思うようにいかないこと、様々ありながらも、
それでも結果オーライで日々は動いているのだと感じている。
そのような人生を意図して生きている。
ここ最近、古本を買い込んで読書ばかりしている。
芸術系、音楽系の書籍を中心に読んでいると、
時代とエンターティメント・芸術との相違というか、
突き抜けた芸術を表現することの時代的な難しさを感じずにはいられない。
昔であれば許されたというよりも面白がって受け入れられていたような表現も、
今の時代に出版しようものなら非難の的となるような、
過激な書籍も芸術書・音楽の書には多い。
それでもそれらの書籍を読み、またヨガ哲学、精神世界と照らし合わせることで、
人間として強く生きていくための指針が浮かび上がってくることもある。
何事も中庸が大切であり、
中庸を知るためには両極の経験もまた必要と言える。
僕の身体はこれからも多少の痛みと共に、
膝などの不具合とともにあるのだろうけれど、
それもきっと僕のこれからの創作には何らかの形で役立っていくのでしょう。
一見良くないようなことの中に、
良いことの種は含まれている。
巡り会う全てのご縁にありがとうございます。
精進いたします。
Makoto ATOZI